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佐賀県フライングディスク協会

設立趣意書
 近年の国際化、高度情報化、少子高齢化等の進展などによる急激な社会構造の変革が、人間の価値観や生き方などもかえようとしている不透明な社会状況の中で、従来のスポーツと共に子供から高齢者までの幅広く楽しめるニュースポーツは、人間の思考・言動の本源的欲求に応えるほか、精神的充足を満たし、社会生活に必要な人間の資質の形成などに重要な役割を果たすものであるという意識が高まっています。
 このように、スポーツは、健康の増進や体力の向上のみならず、人間にとって生涯を生きていく上で不可欠な文化として、また、現代社会における高齢化の進展や余暇時間の増加などの諸問題に対応するものとしての社会的意識や役割が期待されています。
 さらに、21世紀においては国民の「生活/暮らし」の中に何らかのスポーツが存在しているという「スポーツのあるまち」づくりへの取り組みが、スポーツの果たす新たな役割として期待されています。

 ニュースポーツの中でもフライングディスクはディスクが1枚あれば「気軽に誰でも、どこでも、楽しくできる」生涯スポーツの1つとして注目されてきています。
 また、福祉の面でも、知的障害者のスポーツ種目としてフライングディスクの種目であるディスタンス(遠投)、アキュラシー(的入れ)が正式に認定され、平成9年10月には「ゆうあいピック愛知・名古屋大会」が開催されました。平成10年11月には「ねんりんピック98愛知・名古屋大会」が開催され、その中の一種目にフライングディスクの種目であるディスクゴルフが採用されています。また、2001年には「ワールドゲームズ」が秋田で開催され、競技種目の中にフライングディスク競技が取り入れられました。
 現在、フライングディスクの愛好者は全国に150万いるとされ(1年間に最低1回はフライングディスク(フリスビー)で遊んだことがある者)、大学に同好会ができ学生選手権が行われるなど年々、愛好者・競技者の数も増加しています。

 このような現状において、フライングディスクは、子どもから高齢者までの幅広い年齢で取り組むことができ、佐賀県民の健康の保持増進や体力の向上、余暇時間の有効利用、世代間、地域交流などこれからの生涯スポーツとして果たす役割は大きいと考えられます。

 昨年10月に協会設立準備委員会を発足させ活動を続けてきましたが、フライングディスクを誰でも気軽に楽しめる佐賀県民にとっての「生涯スポーツ」「みんなのスポーツ」になうよう、さらなる普及と振興を図ることを目的として、ここに「佐賀県フライングディスク協会」を設立します。


平成14年10月10日
設立発起人 真崎 一洋
設立発起人 江口 英子


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